「3年生と1年生って接点ないですし、
知らなくて当たり前ですよ(笑)
あと、僕のクラスは3-Bですので、
何か困った事とかがあったらいつ
でも来て下さい。」

「はい、ありがとうごさいます。」


白ノ瀬さんが帰った後…


「かっこいい上に性格もいいし…
お姉ちゃんにはもったいない
くらい良い人じゃん。」

「でしょ!我ながら良い人見つけた
な~って思ったもん。」

「年下彼氏だね、お姉ちゃん。」

「1歳差だけど、一応そうだね(笑)
あ、そう言えば、佳子に言わなきゃ
いけない事があったんだった。 」

「何?」

「私、晴己の家に晴己と2人だけで
同居するから、レオ君と佳子の2人
でこの家で暮らして。」

「…は?!2人で?!」