『鍾馗怠くない?』



「んー…ふつー…ねぇ暑い」



そう言いながら服を脱ぎ始めた



『ちょっ!鍾馗ストップ脱いじゃ駄目!!』



「スースースースー」



あれ?

寝てる…


普通このタイミングで寝るかな…


私は一旦部屋を出て、体温計を持って部屋に戻った


ピピピピピッ

ピピピピピッ


…高っ!!

そこには“38.8゜”という文字が…


すぐに風邪薬を飲ませようと思ったけど、薬なんて見当たらない

買い物行かなきゃ…