「はぁ!?もー何それ…。海斗が起こしてくれてたら、遅刻もしなかったし、あんなことだって起こらなかったのに…。」 はぁ…とため息をつきながら、さっきのイケメン壁ドン男子のことを思い出して、顔が赤くなる。 「あんなことって何?」 海斗が無表情のまま聞いてくる。