「勇飛くんはこれからどうするの?」
「そうだな、子どもたちにお別れをしてくるよ」
「お別れ……?」
「うん、戻ってこられるかわからないだろ」
その言葉に心臓がギュッと締めつけられたように苦しくなる。
そうだ、今度は王様を救うためにネフライトやディヴィナと戦わなくちゃいけないんだ。
私はゴクリと喉を鳴らした。勇飛くんが私を見て言う。
「セリを危険な目に遭わせたくない。本当にそう思ってるんだ。セリを守るにはここに残ってもらうのが一番だとはわかってる。けれど……できれば、一緒に来て俺に力を貸してほしいとも……思っている」
不安そうな彼の表情を見て、私は思わず笑みをこぼした。行くか行かないかを迷ったことなんてない。
「最初から一緒に行くつもりだったよ。ネフライトをやっつけて、現実の世界に戻りましょ」
私の言葉に彼は少しだけ表情を緩めた。
「ありがとう」
「いつ出発する?」
「そうだな、今日は体を休めて、明日の朝早くに。夜になるまで待って王城に忍び込もう」
心臓が緊張からドクンと音を立てた。
「わかったわ」
「明日の朝、夜明けごろに迎えに行くよ」
「うん」
勇飛くんが右手を差し出した。私はその手をギュッと握る。
「そうだな、子どもたちにお別れをしてくるよ」
「お別れ……?」
「うん、戻ってこられるかわからないだろ」
その言葉に心臓がギュッと締めつけられたように苦しくなる。
そうだ、今度は王様を救うためにネフライトやディヴィナと戦わなくちゃいけないんだ。
私はゴクリと喉を鳴らした。勇飛くんが私を見て言う。
「セリを危険な目に遭わせたくない。本当にそう思ってるんだ。セリを守るにはここに残ってもらうのが一番だとはわかってる。けれど……できれば、一緒に来て俺に力を貸してほしいとも……思っている」
不安そうな彼の表情を見て、私は思わず笑みをこぼした。行くか行かないかを迷ったことなんてない。
「最初から一緒に行くつもりだったよ。ネフライトをやっつけて、現実の世界に戻りましょ」
私の言葉に彼は少しだけ表情を緩めた。
「ありがとう」
「いつ出発する?」
「そうだな、今日は体を休めて、明日の朝早くに。夜になるまで待って王城に忍び込もう」
心臓が緊張からドクンと音を立てた。
「わかったわ」
「明日の朝、夜明けごろに迎えに行くよ」
「うん」
勇飛くんが右手を差し出した。私はその手をギュッと握る。


