ふたりのきせき



男子たちが舜哉くんの上の看板をどけて
舜哉くんを寝かせた。


「舜哉くん、舜哉くん、」

私は必死に舜哉くんの名前を呼んだ。


舜哉くんは意識を失っているのか
返事をしない。


よく見ると

「いやぁっ!!」



舜哉くんの頭から
血が流れ出ていた。