「じょ、城ケ崎さん!!」



誰か、に呼び止められた。



「なに?」


てゆうか、誰。


「ぼ、僕、石野宮一誠といいます!

 よければこちらでいっしょに
 遊びませんか?」


頬を赤く染めて男の子たちのいる方を
指さす石野宮くん。