【完】♔超青春王子様s♔






―――――・・・・・・



庭園で話す、ということになって
あの不気味な図書室から戻ってきた。


今は電気がついていて明るかろうと
暗く感じてしまう。


「あっちゃんたちが行ってから

 ちょっとしてから扉が全部しまったんだ」


輝野内くんの話と同じだ。


「それからなんでか電気も消えて、
 窓が閉まったのに風がふいた・・・・・・

 足音も、何もしなかった。
 だけど・・・・・・そこにいる気はした」