「槙、大丈夫か?!」 「あぁ・・・・・・」 といいながらも槙は目が泳いでいる。 「メガネくんを見たのか?!」 ふるふると首を振った。 「多分、メガネくんは実体じゃない」 「どういうことだ・・・・・・?」 実体じゃない? 空気みたいなものってこと?