【完】♔超青春王子様s♔






『さっき、窓が全部しまったんだ!

 早く来てくれよ!』



「行くぞ!」


槙は大丈夫か、

その思いしかみんなにはない。


みんながいっせいに走り出し、
図書室の扉をあけた。


そこには、腰を抜かした槙と
風が舞っていて・・・・・・

出しっぱなしの本をパラパラとめくっていた。