【完】♔超青春王子様s♔






そして現在、その問題の図書室の前。



「なな、僕の腕に掴まっててもいいよ?」


ドヤ顔で右腕をだしてくる魅音。
何がしたいんだ。


「いや、いいよ」


その細い右腕になんの魅力も感じれん・・・


「恥ずかしがり屋だなぁ」

そう言って無理やり掴まれた左手。

その左手が震えていた。