【完】♔超青春王子様s♔






ズンズン前を進む王様。




こいつは生まれ変わっても
王様でしかないだろうと思った。



「依頼、受けてくれるようで嬉しいよ」


モサッとした頭のメガネ。
きっと彼が、輝野内くん。


「あのことがあってから図書室で
 勉強できなくて困ってるんだ・・・」


そう俯いた輝野内くんは、
かなりの勉強好きだ。それでも教室で
勉強するって・・・・・・家でやれよ。