「魅音」



「ん?」


立ちあがる魅音に声をかける。


「強がらなくていいからね」


「っ、・・・・・・うん」


「わたしじゃ頼りないけど・・・

 頼ってほしい」


「うん」

「わたしも、魅音のこと頼りにしてる!」