「ななの、ばかぁっ・・・・・・」 うわっ、と泣き出す魅音。 怖かっただろう。 誰もいないあの大きな部屋が。 VIP部屋なんて、魅音には 必要ないんだ。 泣いてる魅音の頭をなでながら そんなことを考えていた。