「ん……」 窓から明るく差し込む日の光で目が覚める。 そっか。昨日カーテンも閉めずに寝たのか…。 時刻は朝の6時。 まだ余裕じゃん。こんな早起きするのはめずらしい。 適当に冷蔵庫の中をあさり、果物をミキサーにかけ スムージーをつくる。 「そういえば…藤堂、さすがに帰ったよね…?」