「分かっていますよ。……ですが、あなたはもう少し素直になるべきだ」 「何?」 叶亜は振り返ると、不敵に笑った。 「あなたから感じ取った負の感情……それは、涙。」 それだけ言うと、叶亜は部屋を出ていった。