「じゃあ、犯人は愛子さんじゃないんですか?」 瑠花が声をあげた。 叶亜がうなずく。 「となると、愛子さんは容疑者から外れる。そして、愛子さんの鞄の中に返り血のついたシャツを入れたのは真犯人となる」 「誰かが愛子さんに罪を被せようとした……」 阿部がつぶやく。