* すやすやと隣で寝ているエルを起こさないように、詩音はベッドから抜け出して部屋を出た。 時刻は夜中の2時半。 いつもならとっくに寝ている時間。 だけど、この日はなかなか寝付けなかった。 それはそうだ。 父が何者かに殺されたのだから。