「くそ猫……いえ、猫田さん」 「今、くそ猫って言っただろ?」 「いや、風です。空耳です。俺、明日 朝早く出ますから」 「あ?何でだよ。」 阿部は無精髭を撫でながら「決まってるでしょ」と猫田をみた。 「あいつの推理ショーにお呼ばれしてるんですよ」