「おはよう。成美」 「夕李。おはよう」 私が学校に着くと 夕李はもう既に 到着していた。 「なあに 元気ないじゃん」 「だってぇ――…っ」 また涙が溢れる。 「よしよし♪ 優介くんが卒業 するからでしょ?」 優しい笑顔で笑って、 私の頭を撫でてくれる。 「学食行けば 会えるじゃん」 そう言って 夕李は笑った。