訓練場ではまさに一対一の実戦訓練の最中だった。
たった今勝利をあげた騎士が兜を脱ぐ。
きれいな男の人だった。
「あーーデイヴィスーー!!
おーーーーい!!!」
私はよくお父様とお酒を飲んでいるお兄さんに声をかけた。
デイヴィスの視線がこちらを向く。
「お、姫様。こんなところに!」
見学スペースまで来てくれる。
「もうすぐ終わりますからね、そしたら俺と遊びましょう。」
キラリと笑う青年は、暇な時間に私に稽古をつけてくれるのだ。
もちろん、お父様にもお母様にも内緒だ。
「デイヴィス。さっさと始めよう。」
訓練場の中央の小さな人影が、デイヴィスに声をかける。
金髪のその人は髪の色と同じロッドを持っているようだ。
「あー!済まないレイ!今いくよ!
…姫様、少し危ないから離れていてください。」
「姫様は私が見ておきます。」
「ああ、ありがとうロゼット。」
「デイヴィス様、私たちの団長はとてもお強いですよ、どうか御武運を。」
デイヴィスはにやりと笑って、中央に進み出た。
「王下近衛兵団の戦闘部隊、騎士団【深紅の薔薇】団長デイヴィス。そして魔法部隊、騎士団【漆黒の薔薇】団長レイの一騎打ち、か。
これは見ごたえのある試合になりそうだ!!」
遠くから興奮したような兵士の声が聞こえる。
その声に私はデイヴィスの相手を目を凝らしてみようとした。
けど、なんでだろう…うまく焦点が合わない…
「それでは、本日最後の手合せ。
団長デイヴィスと同じく団長レイの試合を始める。」
二人はそれぞれ武器を構えた。
「よーい、はじめ!!」
たった今勝利をあげた騎士が兜を脱ぐ。
きれいな男の人だった。
「あーーデイヴィスーー!!
おーーーーい!!!」
私はよくお父様とお酒を飲んでいるお兄さんに声をかけた。
デイヴィスの視線がこちらを向く。
「お、姫様。こんなところに!」
見学スペースまで来てくれる。
「もうすぐ終わりますからね、そしたら俺と遊びましょう。」
キラリと笑う青年は、暇な時間に私に稽古をつけてくれるのだ。
もちろん、お父様にもお母様にも内緒だ。
「デイヴィス。さっさと始めよう。」
訓練場の中央の小さな人影が、デイヴィスに声をかける。
金髪のその人は髪の色と同じロッドを持っているようだ。
「あー!済まないレイ!今いくよ!
…姫様、少し危ないから離れていてください。」
「姫様は私が見ておきます。」
「ああ、ありがとうロゼット。」
「デイヴィス様、私たちの団長はとてもお強いですよ、どうか御武運を。」
デイヴィスはにやりと笑って、中央に進み出た。
「王下近衛兵団の戦闘部隊、騎士団【深紅の薔薇】団長デイヴィス。そして魔法部隊、騎士団【漆黒の薔薇】団長レイの一騎打ち、か。
これは見ごたえのある試合になりそうだ!!」
遠くから興奮したような兵士の声が聞こえる。
その声に私はデイヴィスの相手を目を凝らしてみようとした。
けど、なんでだろう…うまく焦点が合わない…
「それでは、本日最後の手合せ。
団長デイヴィスと同じく団長レイの試合を始める。」
二人はそれぞれ武器を構えた。
「よーい、はじめ!!」

