次の日。
朝早くから来た、昨日と同じ警察の人。
その後ろに警察の人らしき女の人。
「新藤 柚葉さん。お話を伺いに来ました。」
「来ないで……」
不安定な私は、何故か男の人全てを拒む。お兄ちゃんは別だけど。
「新藤さん。私が質問するから、答えてくれる?」
女の警察の人が、私の目線に合わせて優しく聞く。
「う、ん……」
お兄ちゃんは、まだ来てない。
私はベッドの上で、女の人はベッドの横にある椅子に腰を掛ける。
男の警察の人は、壁に立っている。
多分、私への配慮。
女の警察の人がする質問に私は淡々と答える。
2時間くらい経ったのかな
質問を終えると、女の警察の人が
「柚葉ちゃん、私達が相模 衛を捕まえるから安心して。」
そう言われた。
それに私は首を縦に振る。
警察の人が帰ろうとドアを開けたら、お兄ちゃんが立っていた。
「お兄ちゃん!」
私はお兄ちゃんに駆け寄る。
「柚葉、大丈夫か?」
「うん」
「でわ、我々はこれで失礼します。」
「ありがとうございました。」
入れ違いに出て行った警察の人。
お昼頃に、昨日と同じ白衣を着た男の人が来た。
「ゃ……来ないで……」
男の人を見ると同時に、震えだす体。
自分では抑えられなかった。
必死で宥めるお兄ちゃん。
「新藤さん、カウンセリングを受けて見ませんか?」
「……?」
なにそれ。


