昨日は1時間位しか寝れてなくて、起きたら朝になっていた。
昨日と同じパジャマのまま、自分のベッドで寝ていた。
ほっ……
自分の体に異変がなくて、安心した。
リビングに行くと
「柚葉体調は大丈夫?
昨日寝たまま起きてこないから心配してたのよ。」
「ごめん…疲れて寝てた。」
「柚葉ちゃん。」
ビクッ
好きから嫌いに変わった、お母さんを裏切った男の声。
「お、おはよ。衛さん。」
なるべく普通にする。
「目が腫れている。今日も様子見って事で休んだ方がいいよ。」
焦りすら見えるその表情を疑問に思う。
「う、うん…」
って事で私は2日連続で学校を休んだ。
鏡で自分の顔を見ると
「ひどっ…」
ブサイクな顔がさらにブサイクになってた。
目は腫れているし、水分を取って無かったから唇はガサガサ。
これは酷い。
小学生の顔じゃないね……
一気に老けた気がする。
仕事に行ったお母さんと衛さん。
一人になった私は、やる事がないからテレビを観てゴロゴロ過ごしていた。
夜8時位に帰ってきた二人。
何事もなく、ご飯を食べて風呂を入って寝た。
でも、部屋に居ると不安だった。
また、衛さんが来るんじゃないかと。
身体の震えをなんとか抑えて、眠りについた。
……でも、衛さんはそれを許してくれなかった。


