蓮が私の心を探るような目で見てくる。 もし想いを伝えるとしたら今が絶好のチャンス。 あぁ、もう言ってしまおうか。 でももし想いを伝えて断られたら……? この関係は崩れるかもしれない。 蓮と気まずくなるかもしれない。 冗談言いあえなくなるかもしれない。 嫌だ、怖いよ……… せっかく頑張ってごはん誘って今日という日を作ったのに。 あともう少しなのに。 何で私はあと一歩が踏み出せないんだろう……… 誰か、私の背中を押して。 誰か…誰か……… ちょうどその時だった。