「え、ちょっと、どうしたの?!」
明日香が走って私たちの元へ来た。
「ど、どうしたのって!そんなこと言われてもわかんないよ!!」
「お、俺も気づいたらこんなことになってて!」
俊ちゃんの方を見てると顔が真っ赤。
きっと、私も同じだろう。
っていうか、今の状況を全校生徒と先生たちに見られたってことだよね?!
これからどうやって過ごせばいいの...?
「美音、ごめんな?たぶん、小道具が間違った場所に置いてあって、それに引っかかってあんなことになったんだと思う。俺がちゃんとした見て歩いてれば...」
「しゅ、俊ちゃんは、悪くないよ!」
俊ちゃんを庇うけど、キスしたってことを考えたら、ちょっと恥ずかしくて、いつも通りに話せない。
「ま、どうかんがえても事故チューだし、いいんじゃない?カウントには入らないでしょ」
そうだよね、これはあくまでも事故。
あんまり意識してると、俊ちゃんにも悪い。

