どうしてそれを桜井先輩が知ってるの?
すると、またも桜井先輩は透視したように答えて。
「生徒会になにするか各クラスで提出しただろ?今日はそれの話し合いで、見たんだよ」
そうだった、っていうかその紙書いたの、クラス書記の私だった。
「片岡、さっきからいちいちなにに驚いてんの?」
少し笑いながら、桜井先輩は私に問う。
「いや、その、どうして私が思ったことを聞きもしないうちに答えれるのかなって思いまして」
すると、今度は大きく笑って。
「ははは。それでところどころタメ口が入ってたのか。たぶん片岡、心の声がもれてるぞ?」
「へ?」
心の声が、もれてる?
ってことは、もしかして!
「変なこと言ってませんでしたか?!」
私のためにわざわざ来てくれたなんて思ったことがもれてたら...。
「変なこと?別に、言ってなかったと思うけど」

