ポーカーフェイス

真離はふいに考える。


…さぁ、これからどんな風に計画を実行しようか。
そんな風に考えていると風呂の外で代表の声がした。

代表「おい、ケータイ鳴ってるぞ。着信名、かずきって人からだ」

真離は少し慌てて風呂のドアを開ける。

いきなり開いたドアの向こうの真離の姿をみて代表は慌てて謝る。

代表「す、すまない。」

真離は一瞬代表の目をじっと見つめるが、すぐに笑顔で微笑む。

真離「その棚の上に置いておいてください。」

そう笑顔で返した後、真離はまたドアを閉めた。