ポーカーフェイス

いや、別に。そう軽く真離は流し前方を向くとちょうど信号が赤になり車は停止した。

車が止まったのを確認するとハンドルを握る代表の手に真離は軽くふれて口を開く。

真離「ねぇ、これからあなたの自宅にいくんでしょう?」

代表「えっ?」

少し動揺した様子で胸の高鳴りを押さえるのに代表は必死になっていた。
真離はそんな代表に強引に迫る。

真離「あなたの部屋にいきたいの。」

そう言って車内で大胆に運転をする代表の首もとに手を回して軽く触れると信号が青色に変わり車はまた進み始めた。