城之内「さっきの、仕事の内容だ。丸亀商事の最高トップの男の暗殺だ。報奨金は1億だ。」

真離「わかったわ。ねぇ、それ誰の依頼?こないだみたいに同じ組織の人間の依頼?」

城之内「さぁな。わからない。交渉はお前に任せる。」

そう言って城之内は電話を切った。

真離は立ち上がり、その辺に集めた金3億を足でけとばした。床にばらばらに散らばる金を1枚とりライターで燃やした。
真離は燃える金を白けた目で見つめた。
真離「ただの紙切れじゃない。」

そう言って灰皿にもやした金を置いてただ火がお金を灰にしていく様子を見つめた。何も考えずにただ、じっと…