先輩と、わたし。




「…てて。」




先輩が頭をさすってる。



わたしは動揺しすぎて動けなかった。




すぐ前には、先輩の顔……。







「先輩、きれいな顔…。」





「!?ちょ、花乃?」









え、わたし何か言った?




もう心臓バクバクで、先輩に聞こえてるかも。

体中が熱い。胸がきゅうってなるよ。










そのとき、




──ガラッ








「「!?」」