先輩と、わたし。







「あっ、えっと、ごめんなさっ…。
 ひゃあっ!」




謝んなきゃって思って一歩に前に出した足が踏んだのは、床に落ちてたマレット。先輩とスネアの方に転んじゃうっ!




「ん!スネア!」




せ、先輩ひどいです!スネアの方を守るなんて!



先輩がスネアを守るためにわたしの近くにきたから、わたしはそのまま先輩に直撃!




奥村先輩は、旭先輩みたいに受け止めてはくれなくて、あっさり一緒に倒れ込んじゃった…。









「わたしのことも、助けて、くだ、さいよ…?」








気づいたら、わたし、先輩を押し倒したみたいなことに!




違うよ、違うからねっ。