先輩と、わたし。





次は、凛先輩と司音先輩だった。




司音先輩は確か音楽一家の生まれで、司音先輩自身も楽器が上手くなるように願いを込めて名前が付けられたって教えてくれたことがある。





「花乃ちゃん、新しい彼氏ゲットしたで!花乃ちゃんが悠哉を諦めさせてくれてん!うちを、前に進ませてくれたんや!」





「やあ、花乃ちゃんよろしくね。」





物腰が柔らかい司音先輩は、ちょっと恥ずかしげ。




「凛先輩と司音先輩、お似合いですよっ!」






その次は愛美先輩と輝先輩。




輝先輩は実はフランスとのハーフですごく整った顔立ちをしてる。




見た目とは違って中身は普通の日本人だけどね。





「あたしの新しい好きな人ね、ついに彼氏になったの!花乃ちゃんが悠哉を諦めさせてくれたんだよ?中途半端な気持ちから救ってくれてありがとうっ!」





「花乃ちゃんが悠哉を離さないでいてくれたお陰で、俺はずっと好きだった愛美とつき合えたよ!」





そうだったんだ。



愛美先輩の笑顔を見る輝先輩の目がキラキラしてた。





「愛美先輩と輝先輩、お幸せにっ!」