先輩と、わたし。






「え、っと…。先輩は、まず顔立ちがきれいでイケメンだし。あ、でも顔で選んだみたいになっちゃうな…。



めんどくさがりなとこもゆるくて好きだけど、スネア叩いてる真剣な先輩もすごくかっこいいし、



たまに意地悪でずるいとこも、先輩なら嬉しいって思っちゃうんだよなあ。



男の子だけど前髪あげてるのも可愛いし、何より先輩の柔らかい笑顔が大好き…。」






「………ん?」






先輩の顔がどんどん赤くなった。





って、もしかして今の全部声に出ちゃってた?





うう、すっごく恥ずかしいよ…。






思わず先輩から離れようとするわたしの手を先輩がつかんだ。






先輩と触れる手が熱い。