「おーいたいた。悠哉のことだから、人の少ないとこにいるだろうと思って来てみたけど。」
遥斗先輩はそう言いながらわたしたちのそばまで来ると、わたしと先輩を順番に見た。
そして、腕を組む。
「あのな、今日はあくまでパーカッションの思い出作りだからな?みんな2人を待ってるぞ。」
そうだった!
わ、みんなに迷惑かけちゃったな。
でも、ちょっと罪悪感を感じないのは内緒(笑)
「わたしがはぐれちゃったのを、悠哉先輩が助けてくれてっ。ごめんなさい。」
「まあ良いけど。ほら、みんなのところに行くぞ。」
「はい!」
「はーい…。」
悠哉先輩はめんどくさそう。
わたしももう少し2人が良いけど、今日はもうしょうがないよね。
