それに先輩も初恋だって、わたしを独り占めしたいって言ってくれた。
先輩が珍しく照れながら口にした言葉が心に響いて、自然と笑顔になる。
「先輩、ごめんなさい。わたしね、先輩に独り占めしたいって言われてすごく嬉しいの。何でかな?」
先輩の顔がもっと赤くなった気がした。
「わたし先輩のもの以外になる気なんかないから、ぜひぜひ独り占めしてほしいですっ。」
「ん、良いの?」
コクンとうなずくわたし。
その途端、先輩はわたしをギュッて抱きしめた。
「じゃ、遠慮なく。」
「せ、先輩…。」
びっくりして言葉にならないよ。
先輩に触れてる部分が熱くなって、心臓の音が先輩に聞こえそうなくらい大きくなる。
「先輩、じゃなくて、悠哉な?」
