先輩と、わたし。






近くを通った親切なおばさんが、撮影してくれることに。






「はい、並んで並んでー!自由で良いよー!」






どこに写ろうかなって探してたら、急に手を引かれた。





「悠哉先輩っ!」





「花乃はもちろん、俺の隣な?」





その言葉が嬉しくて、笑顔が止まらない。





「はいっ!」






わたしと悠哉先輩は、真子先輩の隣に2人で並んだ。








でも、わたしと先輩の手は繋がれたまま。







恥ずかしくて、




嬉しくて、





この温もりをずっと離したくない。









「じゃ、撮りますよ。はい、チーズ!」