その日は火曜日。 わたし、火曜日は毎週ピアノ教室なんだよね…。 そのことを知ってる遊ちゃんが、わたしの心を見透かしたように言った。 「でも、悠哉先輩も来るんじゃない?ピアノ教室は、日を振り替えてもらったら良いよ。」 だけど、わたしが夏祭りに行くために、習い事を休むなんて良いのかな…。 何か罪悪感。 悠哉先輩を見ると、ちょうど目が合った。