遊ちゃんはわたしたち3人を順番に見ると、にっこり笑った。
こんなに暑いのに、遊ちゃんの周りは涼しそう。
遊ちゃんだけじゃなくて、萌絵ちゃんも千海ちゃんも、汗もかかずにお肌さらさらだし、可愛くてうらやましいよ。
「花乃ちゃん2年生の方ばっかりちらちら見てるから、すぐ分かっちゃった。」
わたし、そんなに見てたかな…。
先輩に引かれたらどうしよう?
「そうなの?そういうとこが花乃の可愛さだよね~!」
「うん、健気!」
「もう、全然見てないもんっ!」
…ほんとはすっごく見てたけどね。
わたしが頬を膨らませてると、他の女の子が遊ちゃんに声をかけた。
