先輩と、わたし。






「…あれ、花乃?陽大は?」




久しぶりに悠哉先輩に呼ばれたわたしの名前。




目に映る悠哉先輩の姿が懐かしかった。





ちょっとしか離れてないのに、変だなわたし。


恋人でもないのにね。





何も言葉が出ないでいると、先輩が言った。







「花乃、熱は大丈夫なの?」




何で先輩が知ってるのっ?