先輩と、わたし。




「分かりました、わたし頑張ってごまかしますから、明日はちゃんと来てくださいよっ?」




「ん、分かった。約束な。」




先輩が小指をたてて、わたしの方に出す。


恥ずかしかったけど、わたしの小指を先輩の小指に絡める。





「えへっ。」



「何で笑ってんの?」





「いやあ、先輩と会えて良かったなって。」




素直に笑顔がこぼれ出す。



先輩といると、こんなに優しい気持ちになれるんだね。