先輩と、わたし。






いそうだと思って来てみたけど、先輩はいなかった。




「悠哉先輩~?」



恥ずかしいから、小さめの声で呼んでみる。




でも返事はないみたい。





「はあ…。」





どこに行っちゃったの、先輩。





そう思いながら、そこから立ち去ろうとしたとき、誰かに腕を引かれた。