一貴side



はぁ、はぁ、息を切らしながら春樹を追いかける


「おい!春樹待てよ!」

ていうかこんな走って

あいつ喘息持ちなのに。


大丈夫な訳…

「げほっげほっッッげほっ」

ないよな。



近くにあった公園のベンチに春樹を座らせた

春樹は喘息のなんかスースー吸う薬?を吸って発作を落ち着かせてる。


公園にある自動販売機で水を買って春樹に渡した。

「ほれ、水。」

「…あ…りがとう…」

「おう」

泣いたせいで春樹の目が赤くなっている。

「なぁ、春樹」

「…」

「お前なんかあったの?」

「ッッ俺っ…」

「おう。ゆっくりでいいから話してみろ」

「俺っ…嘘…付いてた」

「え?」