「まっ!これから沢山知ってけばいいよな」


「ああ、そうだな」



俺は早く自分の気持ちの正体を知りたい。

美波への罪悪感と

ハルちゃんへの不思議な初めての気持ちでいっぱいだ。








この気持ちの正体を知って

あんなことになるなんて

俺は、思いもしなかった。