晋作はバレないようにとしてるけど、
桜華にはんとなく優しい。
しかも桜華の方ばっかりみやがって。
俺は気づいたら桜華の手を引っ張っていた。
そして、誰にもいないところにいくと、
そっと口付けた。
「…桜華、愛してる。」
そういうと
「私も。」
そう言ってくれた。
「当たり前だ。」
そんな言葉が嬉しくて桜華の頭を撫でた
桜「新八?」
「どうした?」
桜「今日、なんか様子が変だよ?」
「そんな事ない。いつも通り。ほら、朝餉食べに行くんだろ?」
桜「うん。」
俺は桜華を連れて広間へと向かった。
向かいながら俺は思った。
桜華と俺は夫婦なのに、嫉してしまった。
晋作は桜華のことがまだ好きだ。
それにムカついてつい嫉妬してしまった
嫉妬しなくても桜華は俺の事が好き。
だから、心配はないと思った。