哲さんが言ってたとおりだった。 一「済まんな…」 「ううん。許す!その代わりに……」 一「餡蜜だろ?」 「うん!」 一「…ん。」 手を差し出してきた一。 手を繋ぐってことなのかな。 私が握るのをためらうと 一「行くぞ。」 私の手を引っ張って甘味処へ向かおうと進んだ。 私は瑞さんにもらった金平糖があったのを思い出して立ち止まった。 一「どうかしたか?」 「金平糖。」 一「これだろ?」 一が手に持ったものを見せてくれた。