狼女と新撰組〜番外編〜


「平助…嫌い。」

嘘。

ほんとは好き。

けど、何故か平助の前だと素直になれない自分がいる。

平「まーた、冗談言って!」

後ろから抱きついてくる平助。

なんだかそれも恥ずかしくて

「もう、離してよ!馬鹿!」

平助の腕から抜け出した。

平「は?俺のこと嫌いなの?」

「嫌い!大っ嫌い!ばーか。」

平「…勝手にしろよ。」

平助は部屋から出て行った。

「平助…?」

何時もなら笑って

平『はいはい。』

って返してくれるのに…

なんで?

「なによ!平助わけがわからないよ!」

私も平助の部屋から出て屯所を抜け出した。