続・元殺し屋と、殺し屋









「ん?ホワイトキャットですか?
なら、月宮双子とは関係があるんですか?」

「勿論です。
月宮銀色クンを殺し屋へ育て上げたのは、ボクですから」

「…そうでしたか。
ところで、ボクに何の用ですか。
まさかそれだけ言いに来たんじゃないでしょう?」

「さすが生徒会長。
わかっていますね。
さて、本題に入りましょうか?」




校長は立ち上がり、書類を1枚手に取って持ってきた。





「まずはこれを見てください」




裏返しのまま渡された紙を、表にする。

そして、ザッと読んだ。




「…何ですか、これ」

「そのままの意味です」




それは、依頼書だった。

殺し屋へと来る。

ターゲットを殺してほしい、と言う依頼書。





「単刀直入にお願いします。
神崎クン、君には1週間停学してもらい、この依頼を受けてください」

「はっ?」



停学して、依頼を受けるだと?

…何だよ、それ。

退学もしたくないし、依頼も受けたくないよ。

俺はもう、殺し屋じゃないんだし。