「少し、ボクについて話しましょうか。
生徒会長である神崎クンだけに話すのですよ?」
俺の目の前に座った校長は、語り始める。
「神崎クンなら知っているでしょうね。
殺し屋組織ホワイトキャットの存在を」
「はっ!?」
何で殺し屋組織ホワイトキャットの話なんてし出すんだ。
その上、“神崎クンなら知っているでしょうね”だと?
どういう意味だ?
「神崎クン、単刀直入にお伺いします。
君は、元世界一の殺し屋ロンリネスですね?」
「なっ!?」
「同時に君の彼女である玉置紅羽サンも、君の前に世界一だった元殺し屋ダークですね?」
「…何者ですか、あなたは」
「言いましたでしょう。
ボクはこの学校の校長、赤崎明楽だと」
「何故校長が、ボクらのことを知っているんですか」
極秘のはずだ。
「…それはですね。
ボクが殺し屋組織ホワイトキャットのボスだからですよ。
君たちの所属していたブラックキャットのボス、小松恭真くんと同業ですよ」
校長が…殺し屋組織ホワイトキャットのボス!?
良いのか、そんなので…ッ。


