「勝手な真似をして、皆さんに恐怖な体験をさせてしまって、申し訳ありません。
ですが、ボクは後悔していません。
月宮くんは、弟さんに見事出会えましたから。
弟さんも、ずっと月宮くんに会いたがっていたのです。
…何か文句のある人は、ボクに申し出てください」
堂々とした澪鵺の瞳に、拍手が沸いた。
「ありがとうございます。
ボクは生徒会長と言う立場になれて、良かったです」
深々と頭を下げた澪鵺は、笑みを浮かべたまま階段を下りた。
クラスでの片付けも終わり、解散となった。
帰りのホームルームを終えた私たちは、生徒会室に向かった。
「しかし驚いたな。
まさかドッキリにしちゃうなんて」
「「ね~!」」
恭真から事情を聞いた総司・花菜・知紗が頷く。
「てか殺し屋来るってオレらにも教えてほしかった」
「「同感~!」」
「あんまり危険な情報は教えられない」
恭真…なかなか厳しい。


