キャバクラ・ホワイト。
僕の2人目の母親が働いていた場所。
社長が…ホワイトキャットのボスだって言っていた。
…有名な殺し屋組織の。
キャバクラ・ホワイトは、殺し屋御用達のキャバクラだった。
「ホワイトに銀色クンの継母が?
あらぁ、そんな偶然あるのねェ」
「そうだな」
アキラは僕に向かって手を差し出した。
「壊してみない?この世界を」
「は…?」
「殺し屋になって、この世から人を消そうと思わない?」
「……」
「銀色クンなら、簡単に壊せるわよ、この世界を。
このボクと組めば…ネ?」
正直、アキラという人物はよくわからない。
信用して良いのか、悪いのか。
でも…興味があった。
「…1つ、僕の頼みを聞いてくれないか?
その後で、決めたいと思うんだけど」
「…フフ、良いよ。
ボクで良ければ、いくらでも聞くよォ?」
僕が頼みごとをすると、アキラはパソコンを持ってきて、キーボードを叩き始めた。
そしてすぐに、車を用意してくれた。


