「そうだ。
ねぇ銀色クン、君何でお父さん殺したのォ?」
いきなり本題に入られる。
僕は一旦黙ったものの、すぐに口を開いて、事情を説明した。
アキラの目が…怖かったから。
殺気じゃない…でも何故か、怖いと思えたんだ。
「わぁお!
そのお父さん性格最悪じゃん。
殺して正解だったねェ!」
何故かウキウキしながら言うアキラ。
「てか、アキラはどうしてあそこにいたわけ?」
「仕事だって言えば良いかなァ?」
仕事?
「まぁ、そんなことど~でも良いのォ。
銀色クン、悪いけど、怪我治ったら出て行ってね?」
アキラはそう言うと、部屋を出て行った。
…と思ったら、すぐに帰ってきた。
「ご飯、ココに置いておくわねェ」
「ありがとうございます…」
白いご飯、味噌汁、漬物、酢豚。
久しぶりに食べた、まともなご飯。
何故酢豚なのかは置いておいて。
久しぶりに安心してご飯が食べれて。
…僕は公園で流した涙とは違う、温かい涙を流した。


